
さっそく調査員は、1874(明治7)年創業の老舗、「竹老園東家総本店」に急行しました。
一歩足を踏み入れると、美しい庭園が広がっており、かつて昭和天皇も訪れた名店です。
そんな由緒正しき、そばが・・・。
ナギーブ・モスタファ調査員
「ありました!緑色のそばです!釧路湿原のような美しい緑です。どんな味がするのでしょう?」

釧路湿原はちょっと言い過ぎですが、釧路市内の9割ほどがこの緑のそばだといいます。
これは、ただの「茶そば」ではないのでしょうか?
ナギーブ・モスタファ調査員
「美味しい!滑らかな喉越しで、そばの風味がしっかりしています。でも茶そばではないようです」
調査員の味覚が確かなら、茶そばではないということです。

実は竹老園では「茶そば」も提供していますが、明らかに緑の濃さが違います。
では、この緑のそばは、一体何なのでしょうか?