自治体とバス会社 日本語学校が連携 外国人の免許取得をサポート

一方、愛知県岡崎市では、「岡崎モデル」と銘打った新たな取り組みが始まりました。

(名鉄バス内定 鈴木健次さん)
「これからバス運転士になるために、精いっぱい日本語を勉強して頑張りたい」

名鉄バスの正社員に内定した鈴木健次さん(39)は、ブラジル出身の日系3世で、19歳のときに来日。日本国籍を取得していますが、正社員としての働き口が見つからず、関東で派遣社員として働いていました。

(鈴木さん)
「(派遣社員だと)やっぱり安定しない。正社員は安心する。バスの運転士になって岡崎市の人々の役に立ちたい」

あとは「大型二種」に必要な専門用語を学んで…

鈴木さんが第一号となる「岡崎モデル」は、バス運転士を目指す外国人人材を支える仕組みです。岡崎市と名鉄バス、市内の日本語学校が連携し、地域全体で大型二種の免許取得をサポート。名鉄バスの正社員として雇います。

鈴木さんはすでに最上位の日本語能力検定を取得していますが、「大型二種」に必要な専門用語などを学んでもらうため、提携する日本語学校に入学。

3か月以内に教習所へ入校し、免許取得を目指します。

「バス運転士を目指す外国人の目標に」

(名鉄バス人事部 入江直美さん)
「焦ることなく着実に立派な運転士になってほしい。今後バス運転士を目指す外国人の目標になってほしい」

鈴木さんは、早ければ来年春にもバス運転士としてデビューする見込みです。