また、盛岡市内のデパートの一角で今回のライブとあわせて開催されたのが、日食さんの15年の活動を辿る品を集めた展覧会です。
ライブ衣装のほか、手書きの歌詞や譜面などが展示されていて、訪れたファンがその世界観に浸っていました。
スリーデイズの最終日。
この日は、本人が「日食クルー」と呼ぶ3人のバンドメンバーが参加しました。
バンドで重ねる音が会場の空気を揺らします。
最後に選んだ曲は強烈な歌詞と勢いのあるテンポが特徴の「ログマロープ」。
人気の楽曲に観客のボルテージも上がります。

「日食なつこの中間報告に来たという気持ちで最初は戻ってきたが、変わらずあってくれる風景や人たちから私も中間報告を受けたような節がすごくあったなと思う。報告しあって『じゃあまた』という分岐点がこの3日間だったなと思う」
「もう一段階上がった時に盛岡に戻ってくる」と語る日食さん。
高校生で本格的な音楽活動を始めてから15年。
自らの原点となる場所でアーティストとしてさらなる成長を誓いました。