2014年リリースのミニアルバムに収録された「水流のロック」。
日食さんを代表する楽曲の一つでYouTubeに投稿されたミュージックビデオの再生回数は1000万回を超えます。
10年経った今でも楽曲は評価され続けています。
今回ライブを開催した盛岡市は日食さんにとって始まりの地と言える場所です。
花巻市出身の日食さんは9歳からピアノを習い始め、12歳で作詞作曲を始めました。
そして15年前、高校2年生の17歳の時、初めてステージに立ったのが盛岡市内のライブハウスでした。

「このスタート地点からあの時の私自身が『今大丈夫?やれてる本当に?
それで正しい?』という風に問いかける自分がいる場所かなと思います。
当時は制服姿でキーボードを背負い、花巻から盛岡に電車で通っていました。
「15周年で自分の曲や活動を振り返ったときに1~2年目の時の自分が歌っているそのものは今私が歌いたいこと、主張したいことをやっている。恐れずによくやってくれたからこそ、15年目も私は同じことをやれている。ありがとうと思っている」
その言葉通り、10代で制作した楽曲は今もなお色あせずに輝きを放っています。
曲の思い出や制作秘話を紹介しながら進むライブ。

初日のラストは、2012年に高校野球のテーマソングとして書き下ろした「ビッグバード」。
(男性インタ)
「(楽曲は)辛い時の支えにもなるし自分の人生を彩ってくれる存在」

(女性2人組インタ)
「A 耳が逃がせなくてわあって引き付けられる」
「B また15年後に来たいと思った」