毎年恒例、日経トレンディが選ぶ「今年のヒット商品ベスト30」が発表されました。どんな商品が1位に選ばれたのでしょうか?
“大谷翔平”や「スイカゲーム」をおさえ 新NISA&オルカン投資が1位

選考は、この1年に発売された商品、サービスを対象に「売れ行き」「新規性」「影響力」の3項目に沿って判定。
トップ10のヒット商品の中から、Nスタが注目したのは、8位の「シンカトリ」。
カインズ青梅インター店 担当者
「従来の蚊取り線香と違い、煙が出ない、電気がいらないということでご好評をいただいています」

設置型の蚊取りで、発売から7か月で270万個を出荷。単純明快さが消費者の支持を獲得しました。

7位にランクインしたのは「スイカゲーム」です。画面に表示されるボックスの中にフルーツを落とし、同じフルーツを合わせて、高得点を目指すパズルゲームです。
街の人
「クラスのほとんどがやっている」
「親とかもやっていた」
「一日中、家でやっている人とかもいた」
3位は「Tポイント」と統合され、会員数は約8600万人、国内最大級の共通ポイントサービス「Vポイント」。
2位は、メジャーリーグで史上初の50本塁打、50盗塁を達成するなど、世界から注目された大谷翔平選手の経済波及効果です。公式グッズやCM出演の商品などが売れに売れ、全世界で1168億円以上になったそうです。
1位は、新NISA&オルカン投資です。オルカンとは「オール・カントリー」の略で、全世界株式投信に1兆8000億円が流入したということです。