プロ野球ドラフト会議でDeNAから育成3位指名を受けた八戸工大一の金渕光希投

手(18)が「ハマの番長」として活躍した三浦大輔監督に匹敵する大投手になると宣言した。
金渕投手は31日、青森県八戸市内の同校で河野亮アマスカウトと八馬幹典アマスカウティングディレクターから指名あいさつを受けた。
24日のドラフト指名から一週間たち「ほっとしたという気持ちが大きいんが、もう次のステージでプレーするワクワク感がある」とすでに視線はプロに向いている。

三浦大輔監督は25年間に渡り大洋・横浜・DeNAで活躍し、通算172勝184敗と一時代を築いた。リーゼントの髪型がトレードマークで『ハマの番長』と恐れられた。
金渕投手は取材陣からリーゼントを提案されたものの「とにかく野球に支障がない髪型にしていきたい」とやんわりと拒否。その上で三浦監督を引き合いに「プロで100勝以上できるようにがんばりたい」と意気込んだ。
なお、最速144キロの金渕投手は、憧れの投手としてMLBパドレスで活躍する同じ左腕の松井裕樹投手やカブスの今永昇太投手を挙げている。
