企業秘密の新成分で「くっつかない」
フライパン1つで調理が完了する“ワンパンブーム”も追い風となり大ヒットとなったパスタキューブ。開発のきっかけは、「夏にも鍋くらい手軽に簡単に、肉・野菜・炭水化物もとれるようなメニューが欲しい」という声だったといいます。
そこで、もともとあった「鍋キューブ」でパスタを作ってみましたが、茹でている時に麺同士がくっつくなど課題が噴出。新たに、パスタ専用キューブを開発したのです。

『味の素』コンシューマーフーズ事業部 長谷駿佑さん:
「麺をコーティングをして麺同士がくっつきにくくしたり、それによって食感を良くしたり、時間が経っても麺が伸びにくくなるような“企業秘密の成分”を入れています」
実はこの“新成分”は、リゾットにも相性ぴったりとのこと。
材料は、パスタをお米に変えるだけ。具材は冷蔵庫の余りものでOKです。

【1】フライパンで具材を炒めたら、お米を生のままイン。
炊いたお米より生米のほうがアルデンテの食感になり、より美味しくできるとのこと。
【2】お米が透き通ったら水を加えて沸騰させ、そこにパスタキューブをイン。フタをして10~15分煮込みます。
ここで新成分の力量発揮。煮込んでもお米同士がくっつきません。
【3】仕上げに、中火で混ぜながら水分を飛ばしたら完成です。

THE TIME,マーケティング部 原千晶部員:
「う~ん!スープの出汁もしっかりご飯に染みて、ご飯の硬さもちょうどいいです」
開発者のみぞ知る初公開の秘密のレシピ、“ワンパンリゾット”もおススメです。














