最も遅い台風上陸は「1990年11月30日」

井上キャスター:
台風の最も遅い上陸は、1990年の台風28号で11月30日に和歌山・白浜町に上陸しました。あと数時間遅れていたら、12月に上陸していたということになります。日本列島に沿うようにして北上し、勢力も強く被害も出ました。

広瀬さんは、「次に遅い上陸は1967年10月28日なので、11月30日上陸というのは飛びぬけて遅かった」としています。

広瀬予報士:
接近した台風も含めても、11月に本州へ接近した台風は、過去に3個ぐらいしかありませんでした。やはり、この時期に本州方面へ進む可能性があるということが異常事態です。