青森県八戸市で、愛好家たちが丹精込めて育てた特徴ある「キクの花」の展示会が開かれています。

国の登録有形文化財に指定されている八戸市の更上閣では、毎年、指定管理者の三八五交通が菊花展を開いています。

展示会には、こんもりと盛り上がって咲く「厚物」や、はじけたような繊細な花弁が特徴の「管物」など、愛好家が丹精込めて育てた約80鉢が並んでいます。

2024年のキクの生育は例年より遅れていて、現在は7分咲きほどですが来週以降、見ごろを迎える見込みです。

訪れた人は
「展示しているこの雰囲気、建物とマッチしていて、すごい」

「きれいだね、わたしらもキクをずっと育ててきたのだけれども、これだけそろって立派にやれるのはすごい」

八戸市更上閣の菊花展は、11月10日まで開かれています。