「リニア中央新幹線」開業に向けて進む工事ですが、解決すべき問題があります。

岐阜でのリニア工事を巡っては、瑞浪市大湫町のトンネル工事の現場周辺で、井戸やため池の水位低下や地盤沈下が確認されています。
このため、JR東海はことし5月から工事を中断しています。

10月29日、岐阜県庁で開かれた7回目の環境影響評価審査会。
ことし8月末時点で2.4センチと、最も沈下していた場所を10月21日に改めて計測したところ、約2か月で2.5センチさらに沈下。4.9センチになっていたということで、地盤沈下がその後も進んでいることが報告されました。















