◇◇四国新幹線が繋がるその先は

「それから新幹線の方は、四国は4県で非常に団結して取り組んでおられるってのは非常にですね、理解もしておりますし敬意を表したいなというふうに思っております。で、お願いをしたいなと思いますのは、これはもう愛媛県さんの方からは、もういつも言っていただいてますけど長期的に見たときに、四国新幹線というのは大阪から四国を通って、そして大分までたどり着くのが四国新幹線と。そこのところをですね、松山止まりでもう終了というふうになると、私達の方としましては、これは大変重要な新幹線の計画、四国新幹線の基本路線でありますので、そこのところは、やはりもう松山止まりということではなくて、大分まで繋ぐということを踏まえてどこを先にやるかというのは、四国の皆様の今の取り組みでですね、それは尊重をすべきだというふうに思いますけど」

◇◇スーパーメガリージョン構想

「それともういっこは、東九州新幹線というのを今議論してますので、四国新幹線と東九州新幹線が繋がることによりまして、新幹線の方もまたネットワークになるといいますか、要するにこういう広域交通というのは、繋がっていくというのは大変重要でございます。それによりまして、例えば鹿児島・宮崎・大分とのいろんな人流でありますとかそういうところが四国の方と交流ができてですね、そして四国の皆様が取り組んでいただいているさらにそこからまた関西とも交流ができ、関西・関東というのはリニアで1時間で繋がるという意味である意味で、あのスーパーメガリージョンが形成されるとそこに繋がっていくということになるのではないかというふうに思います」

リニア新幹線

◇◇繋がっていくことに意義

「やはりどこかで止まってしまうということではなくて、繋がっていくことを目指してですね、一緒に取り組みができれば大変ありがたい、一緒に取り組みしていただければ大変ありがたいなと思いますし、特に道のところは中九州横断道路がもう大体、大分の方で言うとですね犬飼とそれからな宮河内っていうところが今、環境影響評価になってまして、全線も挙げても、ほとんど環境影響評価と、それから実際に通っているところというふうになってますので、そこを東に突き抜けていくという意味で、豊予の方の道ってのは豊後伊予道路というふうに言いますけども、そこのところの、例えば調査を国にですね、すべきだというふうな要請を一緒にしていただけると、この間も副知事さんと一緒に、はい、活動していただきましたけど、ぜひ愛媛県さんと一緒に、ここの豊予の道路の整備を一緒にですね、調査をすべきだという要請をしていただけるとありがたいなというふうに思ってる次第でございます」