試練が…、やり投げに転向するも

しかし、彼女のクラスは過去3大会、種目から外れ、一時はやり投げに転向してまで東京オリンピック™を目指しますが、ケガに悩まされ、夢の舞台には立てませんでした。

齋藤由希子選手:
「東京大会には出たいと思っていたし、それに出ることが競技人生の1番の目標だった。それが叶わなかった時に“もういいかな”って。もう十分痛い思いをして怪我をしながら頑張ったかなって。種目を変えてまで頑張ったかなって思えたのは正直な感想です」

折れかけた心に再び火を灯したのが、パリ大会での砲丸投げ復活の決定です。