60周年を支えた新幹線のお医者さん「ドクターイエロー」
最後に新幹線の安全運行を支えたこんな車両を紹介しましょう。黄色い車体が特徴のドクターイエロー、正式名称を「新幹線電気軌道総合試験車」といいます。普通の新幹線のように走りながら、設備の異常や線路のずれやゆがみなどをミリ単位で点検することができるのです。いつ何時に走るか公表されていないため「見たら幸せになれる」などの都市伝説もいつしか囁かれるようになりました。しかし、もうすぐ引退です。
この先も「安心」「正確」「快適」「高速」で…60周年特設サイトも公開
現在JR東海では特設サイトを開設し、企業とのコラボイベントなども行っています。さらに利用者の思い出が詰まった写真と映像で作られた新CMも先日公開されました。
現在は時速285kmで走行し、多い日には上下合わせて480本以上が走っている東海道新幹線。
たくさんの客と思い出を乗せて、きょうも走り続けます。














