自民党の前職・木村次郎氏(56)

自民党の前職・木村次郎氏。寸暇を惜しんで車を走らせ、支持を訴えています。
地域のすみずみまで足を運び、挨拶を重ねるいわゆる“どぶ板選挙”。同じく衆議院議員だった祖父・父・兄が貫いてきた木村家の選挙戦です。ただ、自身の政治資金問題で今回はこれまでにない逆風にさらされています。

自民・前 木村次郎 氏
「お金にまつわる問題信頼を損なってしまったこと改めてお詫びを申し上げます。大変申し訳ございませんでした」

陣営への支援は手厚く、元衆議院議長の大島理森氏や小泉進次郎選挙対策委員長が応援に駆けつけました。自民党は青森3区を最重点地区に位置づけ、組織をフル稼働させて木村氏の3期目の当選をあと押しする構えです。

自民・前 木村次郎 氏
「地元の声を、木村次郎が地元の代弁者として与党の末席で国政に届けなくてはならない。有権者の皆様に自分の心を訴え、情けをいただく。そういうモードにきょうから入っていきます。助けてください。木村次郎、よろしくお願いいたします」