町野町唯一の「もとやスーパー」地震以降、はじめての休業
奥能登豪雨により、広域浸水区域となった「もとやスーパー」さんも例外ではありませんでした。
什器や商品が土砂とともに店内の奥にまで流され、約2mの床上浸水被害を受けたもとやスーパーさんは、能登半島地震以降、はじめて休業を余儀なくされます。

その後、発災後にX(旧・Twitter)に掲載された動画が、「町野町 撮影者:もとやスーパー」というキャプションで報道されたこともあり、もとやスーパーさんに縁のある方々や、報道を見た全国からたくさんのボランティアさんや支援団体の方が次々と支援に訪れることとなりました。
「町野の灯が消えてしまうかもしれない」地域の方々が発災翌日に口にしていた言葉です。それほど大変な状況でしたが、もとやスーパーさんはたくさんの方の支援を受け、支えられながら少しずつ動きはじめます。
9/28に、NPO法人リエラさんが、もとやスーパーさんの旧・電器部ををきっかけに、水害の中でも、どうにか救助できた商品を無償提供するなど、地域のための取り組みがはじまります。


積極的に物資を受入れ、地域の物資の受け入れ拠点としての役割を担ってくださいました。
その後、泥出しや片付け、消毒が進むにつれ、炊き出しやイベントなどの受入れも加速していきました。