
ニューヨーク大学 動物による心理療法に詳しいキャサリン・コンピタス博士
「この取り組みは、オランダのホラントで始まり、ずっと前から行われていて、人々は都会から田舎に行き、牛とハグをして過ごすことでストレスを軽減していた。アメリカでも広まってきていて、不安やうつ病にも効果がある。もし日本でやるなら、とても素晴らしいことだと思う」
そして9月、まめちゃんが牛たちのかくれ家へと無事お引っ越し。関口さんたちが目指す牧場が、歩き始めました。
牛たちのかくれ家 関口晴実さん(28)
「行き場を失った子たちはたくさんいるので、そういう子たちを少しでも多く、ここに連れてきて、牛らしい生活を、してもらえるような場所にできたらいいなと思う」
牛たちのかくれ家は、酪農・畜産としては飼育せず、基本余生を過ごすのみです。
運営費は現在、自己資金とサポーターからの寄付でまかなっていて、入場料を徴収するなどの営利行為をしないことを目指しています。
牛たちのかくれ家では、牧場を支えてくれる「サポーター」を募集しています。支援金は月1000円からで、詳しくは、インスタグラムをご覧ください。
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