22日午後、青森県深浦町の海岸で木造船が漂着しているのが見つかりました。船には「ハングル」が記されていました。
船が漂着していたのは、深浦町にある十二湖海浜公園近くの海岸です。
22日午後1時ごろ、近くにいた人から「木造船が漂着している」と警察に通報がありました。
船は長さ約5.7m、幅と深さはいずれも1mほどで、ひっくり返った状態で砂浜に流れ着いていました。
青森海上保安部が調べたところ船内や周囲に人はいなく、衣類や食料なども見つかっていませんが、船体には「ハングル」が記されていました。
青森海上保安部によりますと、県内で木造船が漂着しているのが確認されたのは約4年ぶりで、海上保安部は船がどこから漂着したのかを調べるとともに、住民に対して漂着船を見つけた場合は、速やかに通報し、むやみに触れないよう呼びかけています。