イスラエル軍は、レバノンを拠点とするイスラム教シーア派組織「ヒズボラ」が首都・ベイルート郊外にある病院の地下壕に多額の資金を隠し持っているなどと発表しました。
イスラエル軍のハガリ報道官は21日、テレビ演説で、レバノンの首都・ベイルート南部郊外にある病院の地下壕に、親イランのイスラム教シーア派組織「ヒズボラ」が資金を隠しているなどと述べました。
ハガリ報道官は、サヘル病院の地下にあるとされる施設に少なくとも5億ドル相当の金や現金が保管されているとして、ヒズボラの戦闘資金の流れや資産が貯蔵されているとする施設の様子を見取り図などを使って詳しく説明。レバノン政府や国際機関に対して、イスラエルへの攻撃に使われないよう対処を求めました。
イスラエル軍としては引き続きヒズボラの金融資産への監視と攻撃は行うものの、「病院は攻撃しない」とし、戦闘の相手は「ヒズボラであって、レバノン国民ではない」と強調しています。
注目の記事
「亡くなっても家族を助けてくれている」奥能登豪雨1年 中3・喜三翼音さんが家族に残した“生きる源”

蚊は“世界で最も危険な生き物の一つ” 涼しくなってこれからピークに 昼間に活発なのは「やぶ蚊」夜に活発なのは「いえ蚊」刺されやすい人の特徴は?就寝時の対策は?

「言い表せない感情のまま生き続けてきた地獄のような20年でした」【福岡3女性連続強盗殺人事件】23歳の娘を奪われた父親の言葉①

迫る自民党総裁選!5人の“公約”を徹底比較 物価高は?外国人政策は?党改革は? 次の総理にふさわしいのは誰だ【edge23】

子どもの命を守る「チャイルドシート」助手席に設置したら交通違反? → 適正に使用しない場合、事故死亡率に約4.7倍の差も【警察に確認してみると】

【都道府県順位】自転車ヘルメット着用率1位は愛媛70.3%、最下位は…着用しない理由は「かっこ悪い」が上位だった
