■2分の1成人式の記念写真

子供が成長する姿を写真に残すイベントも、時代とともに変化していました。
(スタジオアリス ポンテポルタ千住店)

お母さんと一緒に撮影衣装を選んでいるのは、夏希ちゃん小学四年生。

夏希ちゃんのお母さん コンさん
「10歳はやっぱり大きな節目で、成長の記念日として残したい。」

この日、夏希ちゃんが撮りに来たのは1/2成人式の記念写真(撮影料3,300円+商品代)。

スタジオアリス マネージャー 鶴崎美咲さん
「2分の1成人式は、成人式や七五三と同じく10歳の節目で記念写真を撮影する行事。段々お客様の数が増えてるなと実感しています。」

大人っぽく鮮やかなリップを塗って、さあ、撮影です。
と、その前に夏希ちゃん紙に何かを書き始めました。

夏希ちゃんが書いていたのは、将来の夢
スタジオアリスの2分の1成人式撮影では、自分で書いた「夢宣言書」と一緒に写真を撮ります。「将来書いてさ、一緒に写真撮ったじゃん。どうだった。」

夏希ちゃん
「恥ずかしい」

なつきちゃんのお母さんにとっても特別な日になりました。

夏希ちゃんのお母さん コンさん
「自分の夢が持つことは少し感心した。本当に実現できるかどうか、そういう過程と最後の結果も楽しみできるかなと思います。」

■「生後半年」で記念撮影!? “貴重な時期”を思い出に…

この日の取材中、もう1人のお客様が来ました。6ヶ月の叶真くんです。裸ん坊で挑むのは・・・。

叶真くんのお母さん 渡邉有末さん
「今日はハーフバースデーの写真を撮りに来ました」

1歳の半分、ハーフバースデーの記念写真。

スタジオアリスが2022年に発表した調査結果によると、令和の親の約4割が生後半年のハーフバースデーをお祝いするのだといいます。

叶真くんのお母さん 渡邉有末さん
「この時期って、うつ伏せが上手だし、でも6ヶ月ってまだギリギリ人見知りが始まってなくって、赤ちゃんとしては一番取りやすい時期かなと思って」

赤ちゃんは生後半年頃からお座りやうつ伏せが安定するため、この貴重な時期を思い出に残したいと、写真を撮る親が増えているのです。

叶真くん、満点の笑顔で最高の1枚を撮ることができました。

叶真くんのお母さん 渡邉有末さん
「笑ってましたね!おしりも見えてたし、赤ちゃんらしい写真が撮れたなと思ってすごい大満足です」