シリーズ衆院選・注目の選挙区です。「東京24区」では、自民党の派閥の裏金事件をめぐり、無所属で戦うこととなったベテラン候補に対し、新人5人が挑んでいます。
閣僚や自民党の幹部を歴任した萩生田光一候補の第一声は謝罪から始まりました。
自民党から非公認 萩生田光一 候補
「私の政治資金の収支報告をめぐって、政治不信を招く事態となってしまいました。不快な思いをさせた皆様にお詫びを申し上げたい」
自民党の派閥の裏金事件をめぐり、2728万円の収支報告書への不記載で非公認、無所属での立候補となった萩生田氏。
自民党から非公認 萩生田光一 候補
「意図して裏金をつくるとか、私的流用を図るとか、ましてや脱税だとか、このような事実は一切ございません」
こう釈明するも、萩生田候補にはさらに旧統一教会との接点も明らかとなり、かつてない逆風の選挙戦を強いられています。
立憲民主党 有田芳生 候補
「萩生田光一議員に対する刺客として、立候補することを決意しました」
対する立憲民主党が白羽の矢を立てたのは、元参院議員で旧統一教会問題の専門家でもある有田芳生候補です。
立憲民主党 有田芳生 候補
「裏金だけでなく、カルト教団にもべったりの政治。今度の総選挙を通じて、八王子から終わらせようではありませんか」
立憲民主党はここを「重点選挙区」と位置づけ、党幹部らを次々に投入しています。
一方、この選挙区では野党の候補が乱立。自民党への批判票が分散する構図となっているのです。
日本維新の会 佐藤由美 候補
「候補者がそれぞれ立っているのは目指す社会が違うので」
野党候補の一本化についてこう話す元都議の佐藤由美候補。
日本維新の会 佐藤由美 候補
「裏金問題というのは、まさに内輪に利権を分配することを政治と勘違いをしてきた自民党の政権の体質の象徴ではないでしょうか」
前回の衆院選では国民民主党から立候補しましたが、今回は日本維新の会からの立候補となりました。
国民民主党 浦川祐輔 候補
「八王子の中で全てを完結し、全て生活でき、一生を終え、そして発展していく。八王子の中でどんどん、どんどん発展していく、そういう街を作りたいんです」
佐藤氏が袂を分かった国民民主党から立候補した弁護士で新人の浦川祐輔候補は、「地元・八王子を活性化させたい」と訴えます。
参政党 與倉さゆり 候補
「外資によって日本を買い取られてしまう。日本の会社、日本の国土を買い取られてしまう、買収されてしまう。こういったことを食い止めようと活動しております」
さらに、参政党からは新人の與倉さゆり候補が立候補しています。
このほか、無所属で畑尻文夫候補も立候補しています。
激戦区となった東京24区。勝利を手にするのはいったい。
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