

12日は緊急時に対応するオペレーター1人が乗った上で試乗が行われました。

また、停留所では自動で停止し、発車ボタンを押すと扉が閉まって動きます。

オペレーター乗員
「駐車車両とか路上駐車があると避ける機能がないのでこちらのコントローラーで避けます」

今回、高齢者の移動手段をサポートしようと、ソフトバンクの子会社=BOLDLYと伊予市が連携して実証実験に乗り出しました。
伊予市 武智邦典市長
「バスの中で健康についてお互いがお話できる、健康も維持できる、ある意味動く集会所、小さなエリアのコミュニティ形成の場がこの自動運転バスの特徴であり利点だと思う」
BOLDLY 佐治友基社長
「外出する時に子どもに送ってもらわないといけない、他人の力を借りないといけないという状況から抜け出して、自分で移動できるといった形になっていくし、安全も高まるし、それが自然な姿になれば根付くのでは」
実証実験は13日から10月8日まで行われ、期間中は誰でも無料で乗車できるということです。