愛媛県に隣接する香川の養鶏場で1月9日、高病原性鳥インフルエンザの疑い事例が発生しました。
これを受け、隣接する愛媛県は同日、緊急の防疫会議を開き、県内の全養鶏場に対して消毒を命じることを決めました。
香川県の発表によりますと、疑い事例が発生したのは、県内東部の東かがわ市で採卵用の鶏約2万4000羽を飼育する施設です。
一方、愛媛県によりますと、県内には100羽以上を飼育する養鶏場が80戸あり、いずれも発生施設から半径10キロに設定される、制限区域外に位置しています。
愛媛県は距離が離れているため、ただちに消毒ポイントの設置などはしないものの、家畜伝染病予防法に基づき、養鶏場の周辺に消石灰散布による消毒を命令することを決めました。
1月14日から愛媛県内全ての養鶏場に配付され、17日から1か月間、消毒を求めます。
現時点で、愛媛県内で飼育されている鶏に異常は見られないといいますが、県畜産課の河野博典課長は、生産者に対し「異常の早期発見と通報」「衛生管理の徹底」を求めるとともに、職員に野鳥の監視態勢を維持するよう指示しました。
農林水産省によりますと、今季、国内での高病原性鳥インフルエンザは、香川の疑い事例を除き、2025年10月から2026年1月8日までに計14件、確認されています。
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