3年ぶりに杜の都に華やかな音楽が帰ってきました。新型コロナの影響で2年連続で中止となっていた定禅寺ストリートジャズフェスティバルが、11日までの2日間開催されました。最終日のラストを飾ったバンドのジャズフェスにかける思いを取材しました。

■3年ぶりの定禅寺ストリートジャズフェスティバル!

9月10日・11日の2日間、仙台のまちにはジャズの音色が響き渡りました。


新型コロナの影響で、3年ぶりの開催となった定禅寺ストリートジャズフェスティバル。出演者を宮城県内在住に限定し、バンド数も以前の6分の1ほど、86バンドの出演とし、規模を縮小しての開催となりました。7つのステージはそれぞれ観客の人数を制限し感染対策もとられました。

このジャズフェスに特別な思いで臨んだバンドがありました。

「スウィンギング・ハード・オーケストラ」。1991年の第一回開催から継続して出演している「皆勤賞」のバンドです。

スウィンギング・ハード・オーケストラ


スウィンギング・ハード・オーケストラ バンドマスター 佐藤博泰さん(73):
「(30年間で)メンバーがすこしずつ変わっている。あのときはこのメンバーだったって思い出す。そのときの味があるんだけど、今年が一番良い」