私はさておき「カマス」の夫

昼夜を問わず「カマス」に奔走する小峰さんを、妻・美帆さんはー

妻・美帆さん:
「ずっと働いてるなと思ってます。ただ、私の友達が昨日見てて、あれ、幸せそうって言っとったよ。こんなに動いてるのに幸せそう。やりたいこと全部やってるなと思って」

小峰さん:「私(美穂さんのこと)はさておき…ね」
美帆さん:「私はさておきです」

ほれ込んだ島、「伊王島」をもっと元気に!小峰さんは「カマス」の安定供給のため、「定置網の設置」にも乗り出しています。

西彼南部漁協・葺本弘孝参事:
「定置網がうまく回ってくると、明日、明後日獲れる魚が大体わかってくるんですね」

漁獲量を安定させることで漁業者が増えれば、人口の増加にもつながると考えています。

小峰さん:
「ホテルも近くにあるので、ホテルで一年中伊王島の魚が食べられるようになったりできればなと思って。仕事がちゃんとあるところに人口は増えていく。微力すぎるんすけど、少しでも役にたてればと思っています」

西彼南部漁協・葺本弘孝参事:
「漁師でも食べられるんだぞ、という成功事例があれば、どんどん自分もやってみようかなと挑戦される若い人も増えてくると思います」