茨城を“カリフォルニア”のようなリゾートに?県も助成するプロジェクト

熊崎風斗キャスター:
茨城県は今回、“魅力度ランキング”で45位になりました。

10月3日には地球の歩き方「茨城」が発売されています。地球の歩き方の茨城担当者によると、「海・山・ご当地グルメ、なんでもそろっている。体験系アクティビティなども増えて最近はリゾート化している」ということです。

4月には、大洗町に関東初のビーチグランピング施設「Sugar Beach Oarai」がオープンしました。オーシャンビューで、大洗サンビーチまで徒歩0分、すぐに海で遊べるという施設です。

北茨城市に9月にオープンした五浦 幽谷隠田跡温泉も話題になっています。チームラボ初のグランピング施設です。源泉かけ流しの温泉などもあり、非常に人気になっているということです。

リゾート感満載のグランピング施設が増えている背景に、2019年に茨城県が策定した「ひたちなか大洗リゾート構想」があるようです。観光拠点として期待し、チームラボの誘致などに補助金を出すなどしています。

ほかにも、阿字ヶ浦の海岸では「イバフォルニアプロジェクト」という、茨城県をカリフォルニアのような町にしようというプロジェクトもあり、こういう構想が進んでいる最中だということです。