(3)現場の状況・痕跡
■検察側の主な主張
・物盗り犯を装った丸山被告の犯行
・不自然な現場状況
・現場の足跡が丸山被告の靴と一致
■弁護側の主な主張
・第三者による犯行の可能性
・状況や痕跡は丸山被告が犯人であることを示さない
検察側は事件の現場となった事務所の机の引き出しに入っていた、金庫から現金が一部(5万円117円のうち3万6900円)だけ紛失していたことについて、
・敷地内で物色された痕跡はここだけで、犯人は金庫の場所を事前に知っていた人物だと指摘。
・また事務所の入り口から机まで、靴の足跡が一方通行にだけ存在し、遺体に手が届く場所には足跡が無かったことから、
・犯人は殺害時に靴をはかず、物色をした時だけ靴を履いていたと主張します。
その靴底のデザインが丸山被告が履いていたテニスシューズのデザインと一致したことから、犯人と丸山被告に繋がりがあるとしたほか、物色の状況など物盗り犯の犯行にしてはあまりに不自然な点が複数あることから、物盗り犯を装った丸山被告の犯行であると主張しました。
一方、弁護側は、
・金庫には鍵がかかっておらず、第三者でも容易に現金を持ち去ることができたと主張。
・丸山被告が所持していたテニスシューズは10年も前のもので、同じとはいえないとしたほか、
・現場敷地内には別の足跡も多数あり、足跡が偽装工作であるとは言えないと主張しました。
注目の記事
「本当は命を失う場所ではなかった」津波にのまれた指定避難所…震災を知らない大学生が被災地で辿る“後悔と教訓”の15年

「私たち家族の楽しい思い出はすべて消え、苦しみや悲しみに変わった」娘を事故で失った小学校の元校長が訴える“命の尊さ” 修学旅行の引率中に「美果が交通事故で死んだ」と連絡が【第1話】

【「公立いじめ」との声も】授業料無償化先駆けた大阪のいま…公立高校の約4割が定員割れ『私立有利・公立不利』の状況は“負のスパイラル”生む懸念【教育アドバイザー・清水章弘さん解説】

“ながら運転”小学生男児トラックにはねられ2年経つ今も意識不明•生涯要介護も…適用されない『危険運転』両親訴え「罪が軽すぎるのではないか」

家族が死刑囚になったーー「殺人鬼の家族と呼ばれようとも」 残された両親と弟、過酷な現実の中で今も生き続ける

3・11午後2時46分発車の仙石線『命を救った判断』あの日の記憶胸に“ビーチサッカー”で目指す姿【東日本大震災15年】

「遺体の確認に来てください」成人式からわずか4日後…軽井沢町のスキーツアーバス事故から10年 遺族が語る「命の大切さ」【前編】

「誰が悪いと思いますか」ネット上での誹謗中傷 遺族が訴え 軽井沢町のスキーツアーバス事故から10年【後編】「大きな体が小さなひつぎの中に…」

「いじめで自殺も考えた…」肌の色や見た目の違いに対し同級生からつらい言葉 タレント副島淳さんに聞くいじめ問題「逃げてもいいから生き続けて」

「子どもの数が増えて…」人口が増え続ける村…40年で人口が何と1.6倍に!給食センター新たに建設、保育園増改築…それにしてもナゼ増えている…?取材して分かった納得の理由





