イスラエル軍の攻撃で炎上するガザの避難用テントで4人が犠牲となりました。レバノンでは、国連の平和維持軍までイスラエル軍の攻撃を受ける事態に。国連トップは戦争犯罪の可能性も言及しています。
イスラエル駐日大使がノーベル平和賞「日本被団協」を「不適切」と批判
11日、ノーベル平和賞に選ばれた「日本被団協」。箕牧代表委員は、パレスチナ自治区ガザで起きている惨状についてこう語りました。

日本被団協 箕牧智之代表委員
「ガザの子どもが血をいっぱい出して抱かれている。80年前の日本と同じ、重なりますよ」
この発言に対し、イスラエルのコーヘン駐日大使が祝意を示した上で、こう批判したのです。

イスラエル コーヘン駐日大使
「ガザと80年前の日本との比較は、不適切かつ根拠に欠けています」
また、2023年10月にイスラム組織「ハマス」がイスラエルに越境攻撃をしたことに、日本被団協が触れていないことを指摘。
しかし、大使自身もイスラエルの攻撃で、4万人以上のガザの人々が犠牲になっている現状に言及していません。














