フィリピン当局は、南シナ海で領有権を争う中国の船から衝突されたとする映像を公開しました。
フィリピン漁業水産資源局の発表によりますと、南シナ海の南沙諸島でフィリピンが実効支配するパグアサ島の近海でパトロールをしていた船に中国の船が接近し、進路を妨害するなど危険な操縦を行ったということです。
中国船は、フィリピン側の船にわざとぶつかってきて、フィリピン船は船首の一部が損傷したとしています。
中国側の船は“海上民兵”とみられていて、退役軍人らが乗船し、武装した漁船ともいわれています。
南シナ海では中国とフィリピンの領有権争いが続いていて、両国の船が衝突したり、中国軍機がフィリピン機に「フレア」と呼ばれる熱源を放射したりと、対立が激化しています。
一方、中国外務省の毛寧報道官は15日の会見で次のように反論しました。
中国外務省 毛寧 報道官
「真相はフィリピン側の公船が中国の管轄海域で危険な方法で航行し、この海域で正常に作業している中国漁船に体当たりしたということだ」
毛報道官は「フィリピン側が中国の主権を侵し、中国漁船の人員の安全を著しく脅かした」と非難しました。その上で、「フィリピン側が情勢の複雑化を招きかねないいかなる行動もやめるよう促す」としました。
注目の記事
「ライオン逃げた」熊本地震のデマ 震度7の裏側で"避難や復旧を妨げた"もう一つの混乱

JAXA「革新的衛星技術実証4号機」4月23日に海外で打ち上げ「折り紙式アンテナ、地震予測、3Dプリント衛星」など個性派8機が宇宙へ

カラスはなぜ真っ黒?「黒さを生み出すスイッチ」が切れることなく入り続けている可能性【岡山大学】

【いつ?どの方角?】パンスターズ彗星の観察チャンス!4月22日まで明け方の東北東の空を見て【2026】

【大相続時代】スマホで作成「デジタル遺言」解禁へ “なりすまし”リスクは?どう制度変わる?背景には深刻な社会問題

“疲れたら甘いもの”がイライラを加速? 医師が指摘する「脳の落とし穴」と、メンタルを壊さない“おやつの心得”

京都男児遺体遺棄 スマホやカーナビの位置情報分析が靴や遺体の発見につながる

【京都・男児死亡】3つの疑問/その2『結希さんの遺体の移動』複数の場所に転々とさせた疑いも…容疑者にとって「リスク」では?2つの可能性「捜査及ぶことを懸念」「近隣住民の違和感・発見」“警察の目”あるなか移動可能なのか【3人の専門家が解説】

米イラン戦闘終結にむけた交渉「暫定的な覚書」目指す方針か 早ければ今週末に2回目の協議が開催される見通し

【招待者リスト】「春の園遊会」招待者発表 “りくりゅうペア”らメダリスト多数 天皇皇后両陛下主催の伝統行事 4月17日<一部の招待者を一覧表示>





