また、浸水被害を受けた隣の豊野地区でも「10.13を伝えていく集い」が開かれ、24年8月に完成した「防災交流センター」に地元の住民などおよそ80人が集まりました。

5年前の災害では、地区全体の3割近くにあたる1000世帯余りで、浸水被害が出た豊野地区。
集会では住民が当時を振り返ったほか、中学生が防災に関する学習のまとめを発表するなどして、安心して暮らせるまちづくりについて考えました。
豊野中学校の生徒は:
「水害を経験したからこそ、学んだ知識がたくさんあると思うので、経験を生かしていくことが重要だと思う」

被災地では、現在も地区を離れたままの人もいて、コミュニティーの維持などが課題となっています。














