来週15日の衆院選公示を前に、7党の党首が日本記者クラブが主催する討論会に参加し、論戦を交わしました。
自民党 石破茂 総裁
「日本は世界有数の災害大国であるが、これに対する体制が十分だと私は全く思っていない。日本のあり方を根底から変えていく、そういう意味で日本創生と思っています」
立憲民主党 野田佳彦 代表
「裏金隠し解散だと思います。内閣総理大臣が変わっても、政治は変わらないということですので、政権交代こそが最大の政治改革です」
日本維新の会 馬場伸幸 代表
「日本をもう一度輝く日本に再生し直すためには、政治が変わらなければなりません。今、自民党がやっている古い政治これを打ち破って新しい政治を始めていく」
公明党 石井啓一 代表
「山積する内外の課題にしっかりと答えを出せるのは自公の連立政権しかない。その中に国民目線の公明党がいることによって、国民の皆様のご期待に応えることができる」
共産党 田村智子 委員長
「憲法9条を活かした平和外交を進め、軍事同盟強化に断固として立ち向かいます。気候危機打開、ジェンダー平等を前へ。こうした政治を変える日本共産党の躍進だと」
国民民主党 玉木雄一郎 代表
「私達、国民民主党が訴えたいのは、若者を潰すなってことです。具体的には手取りを増やすということ。国民民主党は減税と社会保険料負担の軽減で、若者の手取りを増やします」
れいわ新選組 山本太郎 代表
「失われた30年がこのままでは40年になってしまう。なので大胆な経済政策が必要となります。消費税の廃止、そして社会保険料の減免、そして悪い物価高が収まるまでの現金給付」
また、社民党と参政党の党首は、ビデオメッセージを寄せました。
社民党 福島みずほ 党首
「平和構築、平和外交、憲法を守って活かす。これを社民党はやっていきます」
参政党 神谷宗幣 代表
「若い人たちのアイデンティティを高め、日本を守るんだ、日本を良くするんだ」
また、討論会では各党の党首同士が質疑を交わしました。
日本維新の会の馬場代表が石破総理に日米地位協定の改定について質し、石破総理は「相手のある話なのでどんなに大変か、よく分かっているが諦めてはいけない。必ず実現したい」と述べました。
衆院選公示は来週15日で、各党の論戦が本格化していきます。
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