被害に遭ったところには ある特徴が…

新潟県の燕市内では、エアコンの“室外機”の盗難が相次いでいます。

吉田堤町・小高・桜町など、6つの町の住宅や空き家でエアコンの室外機が盗まれ、9月から合わせて10件程度の被害の報告があるということです。

取材を進めている中で、ある一つのことがわかりました。

【記者リポート】
「警察によりますと、盗まれた多くの室外機は“道路に面したところ”に設置されていたということです…」

警察では、室外機を盗んだあとに逃走しやすい場所を選び、犯行に及んだとみています。

【近所の会社従業員】
「まさかですね…」
「室外機は特に何が目当てなんだ?」

警察は、部品の“金属類を転売”する目的で、室外機を盗んだ可能性があるとみて、捜査を進めています。

また今後の対策として、ボルトやチェーンなどで室外機を固定したり、センサーライトなどの防犯用品を活用することを呼びかけています。