靴の選び方 3つのチェックポイント

靴を選ぶ際、3つのポイントがあります。

〔1〕「かかと」がピッタリか※2、3mm程度のゆるみはOK
かかとが緩いと靴擦れの原因になります。
◆店で靴を履いたら「両足でつま先立ち」をして、脱げる・脱げかける場合はサイズを変えるか靴を変える(紐靴は除く)

〔2〕幅がきつくないか、緩くないか
◆歩いてみて幅の締め付けが嫌でなければOK

〔3〕つま先の「捨て寸」が1cm以上あるか、親指が上下に動くか
足の指から靴の先端までの隙間を「捨て寸」といいます。
◆立って親指を上下に動かして、靴の内側にあたってしまわないかを確認。
また、歩いてみて指先があたって痛い、きついという場合はやめた方が良い

林美樹氏:
体重で圧がかかるから、歩くと指が伸びるんですね。ですから前に指がちょっと出てくる。
1センチ以上ないとぶつかっちゃうんですね。あと、指の上にも余裕がないといけないんです。本来はお店の人がチェックするか、してくれなければ歩いていただいて指先に集中してください。「きついな」と思ったらなおりません。

ヒールの‟靴擦れ”解決法は

出演者の中川翔子さんのお悩みは、「ヒールを履いたときの靴擦れ」だそう。

コメンテーター 中川翔子:
もう最近ネットで買っちゃうことが多いから、合うかどうかはもう賭けです。
ヒールはちょっと履いただけで3か所ぐらい靴擦れができちゃうから怖くなってきちゃって。履きたいんですけど、もうどうしたらいいの?ってなっちゃってます。

ヒールの靴は傾斜があるので足が前に滑りやすくなっています。
前に行くので指がきつくなり、後ろに隙間が空いて靴擦れの原因になります。

まずは試着の時に両足つま先立ちをしてフィット感をチェック。
既に持っている靴については、「中敷き」でトラブルを解消します。

林美樹氏:
ヒールの靴に、ペタッとくっつく中敷きをあてます。
これで前に行かせないことが大事。例えば緩くなった靴もこれで変わる場合があります。

滑り止め機能の付いた中敷きを、指の付け根部分に貼ります。
中敷きは靴店などで入手可能です。