岩手県議会9月定例会は10日本会議が開かれ、台風被害や大雨被害の復旧費用を盛り込んだ補正予算案などを可決しました。

10日の本会議では、補正予算案を含む県が提案した27件の議案の採決が行われました。

このうち2024年8月の台風5号分の補正予算案には、被害が発生した河川や道路などの復旧費用として7億3700万円が盛り込まれています。
また、8月15日から9月2日までの大雨被害分の補正予算には、47億1200万円が計上されました。

10日の採決の結果、これらの補正予算案は全会一致で可決されました。

このほか、南昌みらいと久慈翔北の2つの県立高校を2025年度開校するための条例の改正案など、県が提案した議案は全て可決されました。