外国企業から買収提案を受けているセブン&アイ・ホールディングスは、きょう夕方にも社名の変更を含む新たな戦略について公表する見通しです。本社前から中継です。
巨大流通グループのセブン&アイが大きく変わろうとしています。
私の後ろにみえます本社では、午前8時ごろから取締役会が開かれていて、新たな改革案について最終的な議論が行われています。
セブン&アイHD 井阪隆一 社長
「(Q.セブン&アイにとって今日はどういう一日になりますか?)今、なにも聞き取れなかった」
セブン&アイを揺らすのは、カナダのコンビニ大手から受けた、前回の提案を上回る7兆円規模の買収提案です。
そこでセブン&アイは、4年連続で赤字となっているイトーヨーカ堂などスーパー事業の一部株式を早期に売却する検討をはじめていて、コンビニ事業により一層注力することをアピールし、買収に対抗したい考えです。
社名にある「アイ」は祖業・イトーヨーカ堂の頭文字と受け止められていて、今回それを外し、新たな社名を「セブン-イレブン・ホールディングス」とする案も出ています。
社名を含めた新たな戦略について、きょう夕方、井阪社長が説明する見通しです。
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