今年度上半期、宮崎県内で倒産した企業は23件で、負債総額は45億7400万円と過去10年間で2番目に多くなりました。

東京商工リサーチ宮崎支店によりますと、今年度上半期、県内で1000万円以上の負債を抱えて倒産した企業は23件で前年度の同じ時期と比べ、2件増加。

負債総額は45億7400万円で、前年度の同じ時期を25億円余り上回り、過去10年間で2番目に多くなりました。

今後の見通しについて、東京商工リサーチでは「過剰債務などコロナ禍の負荷を抱えた企業を中心に、企業倒産は増減を繰り返しながら、増勢をたどるとみられる」としています。