法務大臣旧統一教会と接点 秘書とあわせ37回
小川彩佳キャスター:
牧原法務大臣は秘書等合わせて37回、関連イベントに出席しながらも「旧統一教会との関わりを認識していなかった」というのは、さすがに無理があると感じました。もしそうだったとしても、政治家としての向き合いはどうなのかということになりますよね。

データサイエンティスト 宮田裕章さん:
岸田内閣が続けられなかった原因の一つが、いわゆる「裏金問題」なんですが、この問題の前に「旧統一教会問題」というのがあったんですよね。
この点に関して、やはり国民の目は厳しく注がれているんですが、今回、石破総理が内閣を組閣するにあたって、今まで党内野党と呼ばれてきたくらい(石破総理は)党内の政治とは違う目線でした。
ただ、今回の初動に関しては、かなり内部の融和に寄り過ぎてしまったことによってバランスを崩し、逆に世間の目線からしたら欠いていたのかなと。公認の話もそうですし、今回の話にも繋がってくることですよね。
これからの総選挙で国民の目線にどう立つのか。初動の遅れ、後手に回ってしまったことにどう向き合っていくかというのが問われているんじゃないかなと思います。
『自民党と旧統一教会』について「みんなの声」は
NEWS DIGアプリでは『自民党と旧統一教会』について「みんなの声」を募集しました。
Q.自民党と旧統一教会の関係 再調査の必要は?
「速やかに再調査・公表すべき」…88.9%
「再調査すべき」…6.8%
「必要はない」…2.9%
「その他・わからない」…1.3%

※10月8日午後11時14分時点
※統計学的手法に基づく世論調査ではありません
※動画内で紹介したアンケートは8日午前8時で終了しました。
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<プロフィール>
宮田裕章さん
データサイエンティスト 慶応大学医学部教授
科学を駆使して社会変革に挑む














