生の鶏肉に7割近く存在する「カンピロバクター」

鶏や牛の腸内に存在するカンピロバクターは、カットした生の鶏肉からの検出率は、67.4%(厚生労働省調べ)。

これは、新鮮なものには少ない、古いものには多いというわけではないため、生の鶏肉には、7割近くカンピロバクターがいると思っていいと思います。

症状は、腹痛・下痢・発熱・嘔吐です。さらには合併症として「ギラン・バレー症候群」という手足の麻痺や呼吸困難を引き起こすリスクも。

では、家庭でカンピロバクターの対策はどうすればいいのか。