「横道に流れていっている」想定では『年内はコメの高値は続く』

県米穀集荷協同組合 齋藤 猛 専務理事
「来るものが、横道に流れていっていると思います。これを止めるためには、農家の人には組合を信頼してもらいたいし、私たちも農家のためにできるだけ早く販売して、代金の回収をして、追加払い・精算をしたい」

県米穀集荷協同組合は、県内でコメの収穫が終わる10月中は商社などが農家から買い付けをすると見込んでいて、その影響で『年内はコメの高値は続く』と想定しています。

県米穀集荷協同組合 齋藤 猛 専務理事
「たぶん年内は、今に近い価格でスーパーは販売するのではないか。ただ、年明けになれば、いったん落ち着くと思うが、落ち着いたとしても去年のような販売価格にはならない。やはり高値が続いていく」
異例の動きが続く2024年の「コメ相場」。当分は家計に苦しい状況が続きそうです。