県内に大きな被害をもたらした台風10号について、大分県弁護士会が生活再建に向けた相談を無料で受け付けています。

県のまとめでは8月の台風10号で河川や道路農林水産業など県内の被害総額はおよそ368億5000万円にのぼっています。

県弁護士会は大きな被害を受けた人たちの生活再建に向けて、台風10号に関する法律相談を今年12月末まで無料で受け付けています。流れ込んだ土砂の撤去費用の請求先など、法的アドバイスや自治体の適切な相談窓口の紹介など、なんでも気軽に相談してほしいとしています。

相談は県内5カ所の法律相談センターで行われ、県弁護士会まで事前の電話予約が必要です。