13人が初入閣となる石破新政権が本格的にスタートしました。「疲れてます…」なかには就任会見で“洗礼”を受けた大臣もいたようです。始まったばかりの石破政権ですが、マイナ保険証をめぐる発言には早くも“ブレ”が…

相次ぐ質問に「次回の宿題」 石破新内閣が始動

石破新内閣の発足にともなって、霞が関では担当省庁で、新旧の大臣が引き継ぎ書に筆でサインをしました。

高市早苗 前経済安保担当大臣
「子どもの頃の夢、お習字の先生だった」

城内実 新経済安保担当大臣
「へたくそなのわかります?悲しい」

高市早苗 前経済安保担当大臣
「筆を選んじゃいかん。きれい。きれい」

写真撮影時に、経済安全保障担当大臣として初入閣の城内氏は、小声で「なるべく笑うように」とつぶやき、高市氏は「疲れとるよ、もう」とつぶやきました。さらに城内氏は「疲れてます」と言いました。

疲れの原因は、午前中に行われた就任会見かもしれません。記者の質問中には、そっと目を閉じる場面もありました。

Q.石破総理は総裁選中に、選択的夫婦別姓制度に賛同示すような発言がありました。

城内実 新経済安保担当大臣(10月2日午前10時すぎ)
「選択的夫婦別氏制度については、私の担当ではないので、コメントは差し控える」

Q.科学技術政策は、国民に直結する重要な施策です。スケジュール感がわかれば教えていただければ。

城内実 新経済安保担当大臣
「まだ就任したばかりでありまして、次回の宿題にするということでよろしいでしょうか」