起業を考えていた中学2年生

馬渕は子供の頃から目立ちたがり屋でユニークな子供だった。
馬渕賢太さん
「友達の結婚式も蝶ネクタイで行ったりして、初めて会う方に、芸人の方ですか?とよく言われたりしましたね。見た目も」

お笑い番組や芸人が好きだった中学時代。その頃考えていたのは、高校への進学ではなく、起業することだった。
馬渕賢太さん
「中学校2年生かな、進路で何か会社をやりたいと思っていて。とりあえず自分で本買ったんですよ、株式会社の作り方みたいな本を。今と全然違う割とややこしいスタイルで、当時の僕には全く理解できなくて」
調べたことで現実を知り、親や祖母にも説得され高校進学を選択。しかしそれは将来を見据えた進学先だった。