9月県議会は1日から一般質問が始まり「そば県」について議論が交わされました。

■グレート無茶県議
「これをやらなけば始まりません!とことんやります“そば県”について…」

議場の演台でこう切り出した長野市・上水内郡選出のグレート無茶(むちゃ)議員。

8月、議員の有志と「そば県」長野を目指す会を立ち上げました。

振興には県を挙げた取り組みが必要とした上で、地域ごとの多様性が長野のそばの魅力とし、行政の関わり方についてはくぎを刺しました。

■グレート無茶県議
「行政が“長野県のそばはかくあるべし”と筋道や型をあらかじめ決めてブランド化する、というのでは(“そば県”実現は)無理だと思っています!」

これに対し、阿部知事は。

■阿部知事
「事業者の主体性や自主性を尊重しつつ、歴史や食文化といった学びとつなげたり観光県として信州そばを観光誘客にもつなげる 多角的な視点を持ちながら信州そばの振興につなげていきます」

また、知事はそばの一層の振興に向けて、幅広く関係者が集まり協議などをする場を年内の早い時期に設ける考えを示しました。

9月県議会の一般質問は4日まで行われます。