JR松山駅待望の自動改札機も導入されました。

SUICAやICOCAなど交通系ICカードは利用できませんが、JR四国が導入しているチケットアプリのQRコードには対応しています。
また線路の高架化によって、ホームは屋上部分に設けられました。
その結果、以前は時間を要していた、岡山・高松とを結ぶ特急「しおかぜ・いしづち」と、宇和島とを結ぶ特急「宇和海」との乗り換えがスムーズにできるようになりました。

(坂田 創一アナウンサー)
「実際にタイムを測ってみたいと思います…。10秒ほどで乗り換えることができました」
そして、1階に設けられた商業エリア。

「ありがとう」という意味の松山の方言から「だんだん通り」と名付けられました。
菓子や伝統工芸などを扱う土産物店や、愛媛の食材を使った飲食店など14の店がオープンし、多くの人で賑わっていました。
(見学者)
「色んなものが売っていて、食べたいものがいっぱいありました」
(見学者)
「こういうお土産物とか、前(の駅)は無かったので、新しい愛媛のものに出会えるのでいいなと思った」
駅が新しくなったことで長年悩まされていた「あの問題」も解消。