能登豪雨では、地震のあとに建てられた6か所の仮設団地が床上まで浸水しました。石川県は修繕工事のため、仮設住宅を一時的に明け渡すよう求めていて、被災者は、ようやく手に入れた仮の住まいを再び失うことになりました。
能登半島地震の被災地を襲った記録的豪雨。輪島市と珠洲市では、建てられたばかりの仮設団地6か所が床上浸水しました。
記者リポート「珠洲市上戸町の仮設住宅では雨の被害がありましたが、1週間たった今でもフェンスに草木が絡まっています」
珠洲市上戸町の仮設住宅の近くには、大雨から1週間がたっても被害の爪痕が残っていました。
この仮設住宅に暮らす瀬戸靖子さん(84)が手に持っているのは、子どもたちの結婚式で撮影した写真です。

瀬戸靖子さん「(親戚皆さんで撮った?)そうなんですよ。でも普通ならちょっとの泥なら取れるんですけど、これは取れない」
仮設住宅の倉庫にしまっていましたが、大雨で水浸しに…。
瀬戸靖子さん「解体が始まるので急いで持ってきたので、大水に遭うとは思わないから、下から順番に、これも重かったので置いていったんです。そうしたらきのう開けたら、写真帳だった」














