森山監督、ロッカールームで叫ぶ
ベガルタ仙台 森山佳郎監督:
「僕は勝負師でもないし戦術家でもないんで。もっと言うと大学受験失敗して1年浪人もありましたし。雑草も雑草、ぺんぺん草ぐらいの感じなんですけれど、ただやっぱり言い訳を人のせいにしたら終わっちゃうというか、人生どこからでも逆転できる」

監督の心に根差す雑草魂。その思いは4月、強豪クラブ・清水とのアウェー戦でも発揮されました。この日は後半、追い上げをみせたベガルタですが、試合に敗れロッカールームでは…。監督が選手に叫んでいました。「おれは悔しい。チャレンジしてないもん。あんな消極的なサッカーみたくない!」。

ベガルタ仙台 森山佳郎監督:
「いいことはいい、ダメなことはダメというかね。喜怒哀楽はしっかり。まあ自然体でやっているだけなんですけど、それが選手に近い感じで受け入れてもらっているのかなという感じはありますね」
そんな森山監督の人柄を、最もよく知る人物がいます。