柴田キャプテン「姫路で戦えるのは本当に幸せ」
今シーズンからキャプテンに就任した柴田真果選手も、継続して強化に取り組んできたことに手ごたえを感じています。SVリーグに向けては「オフシーズンも、フィジカルの強化はもちろん、ボールを使った練習も常に100%のトレーニングを積み重ねてきた。一人一人だけでなく、チームとしても強くなって、レベルが上がっている実感はある」とコメント。その上で「なによりも、姫路には熱いファンの方々がつくりだしてくれている“一体感”がある。長いシーズン、良いときも悪いときもあると思うが、できるだけ上下の幅を少なくして、選手はもちろんスタッフも含めてチーム全員で戦って、初代チャンピオンを目指していきたい」と語りました。
プレシーズンマッチでは、平日の夜の開催にもかかわらず、1000人以上の観客が詰めかけたヴィクトリーナ姫路。「ホームゲームは、本当に観客の方々が一緒になって戦ってくださっている感覚がある。この姫路で戦えるのは本当に幸せ」と笑顔を見せた柴田キャプテン。
最初のホームゲームは10月19日(土)、ヴィクトリーナ・ウインク体育館で行われるSAGA久光スプリングス戦です。地域が一体となって、地元のバレーボールチームを盛り上げるヴィクトリーナ姫路。果たして、「地域密着」というSVリーグの理念を体現しているこのチームが、歴戦の指揮官、そして強力な地元ファンとともにどんな戦いぶりを見せてくれるのか注目が集まります。