浜松市の中田島砂丘では9月28日、海岸の清掃活動とウミガメの放流体験が行われました。
中田島砂丘で行われた清掃活動は、海の環境を守り、次の世代へとつなぐことが目的です。静岡県内外から参加した約70人が生き物が誤って食べてしまうような細かなプラスチックやタバコの吸い殻などを1時間ほど熱心に拾い集めました。
清掃活動の後は、ウミガメ50匹の放流を体験。遠州灘の海岸はアカウミガメの貴重な産卵場所として知られています。

<参加した子ども>
「カメさん頑張れー!」
参加者たちは体長6センチほどで手の平サイズの子ガメをじっくり観察し、自然環境を守る大切さをかみしめているようでした。