中東レバノンに激しい攻撃を続けるイスラエル軍は、イスラム教シーア派組織ヒズボラの本部を攻撃したと発表しました。ヒズボラの指導者ナスララ師を狙った攻撃とみられていますが、ナスララ師の生死をめぐって情報が錯綜しています。
イスラエル軍は27日、レバノンの首都ベイルート郊外にあるヒズボラの本部を攻撃しました。大規模な爆発が起き、複数の建物が崩壊したとみられ、保健当局は少なくとも2人が死亡、数十人がけがをしたと発表しました。
複数のイスラエルメディアによりますと、攻撃はヒズボラの指導者ナスララ師を狙ったものだったということです。
現地テレビは、ナスララ師が死亡した可能性があるとのイスラエル軍の分析を報じる一方、ロイター通信はヒズボラの関係者の話としてナスララ師は生存していると伝えています。
こうしたなか、国連総会に出席するためアメリカを訪問中のイスラエルのネタニヤフ首相は、予定を前倒してイスラエルに戻ると首相府が発表しました。
注目の記事
「太陽系外から飛来」の恒星間天体「3I/ATLAS」が最接近へ 「観測史上3つ目」宇宙望遠鏡が捉えた姿

「また無くなるのでは」と買い占めも…コメ豊作なのに続く高値「増産」は実現可能なのか?【Bizスクエア】

うどんを食べて育った「讃岐うどん雲丹」?!不思議な “食事シーン”をご覧あれ 水産科の高校生が飲食チェーンと共同研究し商品化【香川】

『あの外国人女性はどこに?』1970年万博パビリオンで忘れられない出会い 77歳男性の願い叶うか―― 55年ぶりの万博で起きた奇跡に密着

「ママ、涙が止まらなかったんだよ」2歳の娘にいつか伝えたい 消えたぬいぐるみ「コアちゃん」のこと 40軒の聞き込みとSNS、海を越えた宝探しが繋いだ“再会”

父親の腎臓を移植した男性 “使命感で” 体育教師の夢捨て人工透析の技士に 31年後に再発…「お父さんが危ない」次に命をつないだのは-
