岸田総理の後継を決める自民党総裁選が、きょう、投開票を迎えます。過去最多、9人の候補の戦いの勝者は石破氏、高市氏、小泉氏に絞られてきました。最新情報を自民党本部から伝えてもらいます。
総裁選は、自民党本部の8階で午後1時すぎから投開票が始まります。
先ほどから壮行会を始めた陣営もあり、既に自民党本部には緊張感が漂い始めています。
今朝の9人の候補の動きをまとめました。
高市早苗 経済安保担当大臣(63)
「仲間の皆様と自分自身も精一杯力を尽くしてまいりました。思い残すことなく活動をして参りましたので、今日は天命を待つということでございます」
当選4回、40代で総裁選にチャレンジしたこの人は…
小林鷹之 前経済安保担当大臣(49)
「私は結果が出ないと意味がないというふうに思ってますので、今回の総裁選、勝ち切ると。その思いで最後まで力を尽くすということです」
林氏は大雨被害への対応で討論会などの一部を欠席しました。
林芳正 官房長官(63)
「私の場合、危機管理ということがございましたけれども、その間も仲間に支えられてですね、しっかり戦えた。『人事を尽くして天命を待つ』、こういう心境だと思います」
小泉進次郎 元環境大臣(43)
「危機管理が最優先ですから、それは何を置いても、もう第一です。ただ総理になって子供と公園に行くことが許されるのか、私は行きたいなって思うし、その前にね、勝たなきゃいけませんから、勝ちたいと思います」
この人は、きょうも勝負カラーの白のジャケットでした。
上川陽子 外務大臣(71)
「情熱を持って、この国の新しい景色をつくるんだと、最後の最後までゴールに至るギリギリまで、粘り強く情熱を込めて動いていきたい」
加藤勝信 元官房長官(68)
「まだ今日、お昼まで時間がありますから、最後までお一人でも多くの方のご支援をいただけるように努力をしていきたい。(Q.今日の服装、ネクタイの色は?)妻が今この色合いがいいんじゃないかと、その色合いで今日は来ました」
河野太郎 デジタル大臣(61)
「日本の国をしっかり前に進める、有事にも強い総理大臣になりたい。河野太郎のこれまでの経験であったり、あるいは改革を実現をしてきたということについて、やはり賛同いただいてきたのではないか」
石破氏にとっては、これが5回目の総裁選への挑戦でした。
石破茂 元幹事長(67)
「最後の戦いってことを最初から言っていましたがね。選挙って最後の一瞬まで分からないから、最後まで全力を尽くすということですが、やるべき事は全てやったなと」
茂木敏充 幹事長(68)
「一人一人が活躍できる、そしてまた誰もが将来に希望を持てる、希望にあふれる、そんな日本に向けて、これからもしっかり活動していきたい」
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