妊娠や性に関する正しい知識を身に付け、健康管理を促す「プレコンセプションケア」の出前授業が宮崎県小林市の高校で開かれました。

これは、宮崎総合学院が運営している小林看護医療専門学校が、小林市内2つの高校で開いたものです。

このうち、小林市の小林西高校で開かれた出前授業には、3年生およそ90人が参加。
授業では、専門学校の学生5人が、肥満が原因で妊娠合併症のリスクが高まることやアルコールやタバコの摂取が胎児に与える影響について説明しました。

(生徒は)
「妊娠中の喫煙や飲酒の恐ろしさを知った。いい機会でした。赤ちゃんについても学ばないし、性感染症も学ばないので、よかった」

生徒たちは、妊娠できる健康な体づくりを目的とした「プレコンセプションケア」について理解を深めていました。